竹内直毅

岡山県津山市出身
島根大学 森林環境学卒

「どんなものでも作れる!」
木造の可能性に挑戦していきたい

大学では、国産材を積極的に使っていくことこそが、山をよくしていくことを学びました。「自分も木を扱える大工になって、国産材を活用していきたい」という思いを持って、卒業。まずは、家づくりの現場を知るためにある工務店の現場監督として数年間働きましたが、その後、縁があって、宮内建築でようやく大工修業を始めました。研ぎ物に始まり「辞めてまえ〜っ」と怒鳴られながらも、なんとかしがみついてやってきて、石山寺の家でようやく、棟梁として一棟を任されるまでになりました。

親方は、施主さんの希望に合わせて、単純な四角い家ではない十六角形の家でも作るし、製材品でなく曲がった丸太でも的確に用いてしまいます。そのフレキシブルに対応する力たるや「こんなこともできるのか!」と、そばにいながらにして驚かされます。それを支えているのは、アイデアと工夫にみちた施工技術。経験の引き出しが多いだけでなく、今までやってきたことに飽き足らず、どんどん挑戦していこうという姿勢があってこそ、そうした技術が親方についてきているのでしょう。

「こんなのできるのか!」と半信半疑だった「丸い家」も、墨付けから手がけていく中で、きちんとつめて考えていったら、できました。「やれないことはない」という実感を得ています。自分は、2013年の春、宮内建築から独立していますが、これからも、挑戦することをいとわず、いろいろなことを手がけていきたいと思います。ました。どんな難題が降り掛かっても「やるしかない」、いや、「やればできる」という気持ちで、がんばっていきたいです。